# アクセラレーション アプリケーションのビルドおよび実行の基本概念
## 概要
次の演習では、Vitis コア開発キットを使用してアクセラレーション アプリケーションをビルドして実行するための基本的な概念を説明します。
## 開始前の確認事項
このチュートリアルでは、次を使用します。
* BASH Linux シェル コマンド。
* 2020.1 Vitis コア開発キット リリースおよび xilinx\_u250\_qdma\_201920\_1 プラットフォーム。必要であれば、その他のソフトウェア リリースおよびプラットフォームを使用するように変更できます。
> **重要:**
>
> * 例を実行する前に、『Vitis 統合ソフトウェア プラットフォームの資料』 (UG1416) のアプリケーション アクセラレーション開発フローの[インストール](https://japan.xilinx.com/cgi-bin/docs/rdoc?v=2020.1;t=vitis+doc;d=vhc1571429852245.html)の手順に従って、Vitis コア開発キットをインストールし、Alveo データセンター アクセラレータ カードを設置してください。
> * ザイリンクス Alveo™ データセンター アクセラレータ カードでアプリケーションを実行する場合は、[Alveo ポートフォリオ](https://japan.xilinx.com/products/boards-and-kits/alveo.html) ページの手順に従って、カードとソフトウェア ドライバーを正しくインストールしてください。
### チュートリアル リファレンス ファイルの入手
1. リファレンス ファイルを入手するには、ターミナルに `git clone https://github.com/Xilinx/Vitis-Tutorials` と入力します。
2. `Pathway3` ディレクトリに移動し、`reference-files` ディレクトリにアクセスします。
## 次の手順
演習は、次の順序で実行します。
* [アプリケーションのビルド](./BuildingAnApplication.md)
* [ソフトウェアおよびハードウェア エミュレーションの実行](./Emulation.md)
* [プロファイルおよびトレース レポートの生成](./ProfileAndTraceReports.md)
* [ハードウェアでの実行](./HardwareExec.md)
メイン ページに戻る — 入門コースの初めに戻る
Copyright© 2020 Xilinx
この資料は表記のバージョンの英語版を翻訳したもので、内容に相違が生じる場合には原文を優先します。資料によっては英語版の更新に対応していないものがあります。
日本語版は参考用としてご使用の上、最新情報につきましては、必ず最新英語版をご参照ください。