# Alveo ポートフォリオ入門
## 概要
このチュートリアルでは、Alveo™ データセンター アクセラレータ カードについて学び、インストールを実行するために使用可能なさまざまなリソースを示します。
Alveo ポートフォリオの一部をサーバーにインストールする方法は、https://japan.xilinx.com/alveo を参照してください。このページには、Alveo ポートフォリオについて学ぶために必要なすべてのリソースへのリンクと、RedHat/CentOS および Ubuntu オペレーティング システムへのインストール方法が含まれます。
サーバーに Alveo カードを設置したら、アプリケーションをホスト サーバーおよびアクセラレータ カードで実行するよう運用できますが、アプリケーションを開発するには、Vitis コア開発キットをインストールする必要があります。Vitis コア開発キットには、ホスト アプリケーション用に最適化されたコンパイラ、ハードウェア カーネルのクロス コンパイラ、高度なデバッグ環境、パフォーマンスのボトルネックを見つけてアプリケーションを最適化するプロファイラーが含まれます。Vitis コア開発キットは、Alveo カードと同じサーバーにインストールする必要はありません。カードが設置されていないシステムにもインストールできます。
そのほか、[AWS](https://aws.amazon.com/ec2/instance-types/f1/) または [Nimbix](https://www.nimbix.net/alveo/) などのクラウド サーバーでアプリケーションを開発および運用することもできます。どちらにもハードウェア アクセラレーション コードを開発、シミュレーション、デバッグ、およびコンパイルするために必要なものがすべて含まれています。
## インストール
Alveo ポートフォリオをインストールする前に、ハードウェアおよびドライバー ソフトウェアのインストールの概要と、Alveo の概要を説明する [Alveo U200 および U250 入門 QuickTake ビデオ](https://japan.xilinx.com/cgi-bin/docs/ndoc?t=video;d=fpga/getting-started-with-alveo-u200-u250.html)を参照してください。
https://japan.xilinx.com/products/boards-and-kits/alveo.html の手順に従ってインストールします。最新のハードウェアおよびドライバー ソフトウェアのインストール手順が含まれており、Alveo ポートフォリオを使用してハードウェア アクセラレーションされたアプリケーションを運用できるようになります。次も含まれます。
* 最低限のシステム要件
* 検証されたサーバーのリスト
* Alveo ポートフォリオの概要
* カードの立ち上げおよび検証手順
アプリケーションを開発する場合は、『Vitis 統合ソフトウェア プラットフォームの資料』 (UG1416) のアプリケーション アクセラレーション開発フローの[インストール](https://japan.xilinx.com/cgi-bin/docs/rdoc?v=2020.1;t=vitis+doc;d=vhc1571429852245.html)の手順に従って、Vitis コア開発キットをインストールしてください。
## 次の手順
ソフトウェア アプリケーションのビルド、ハードウェア プラットフォームのビルド、エミュレーションの実行、レポートの表示、ハードウェアでの実行など、Vitis コア開発キットを使用した[アクセラレーション アプリケーションのビルドおよび実行の基本概念](../Pathway3/README.md)を学びます。
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