Vitis™ アプリケーション アクセラレーション開発フロー チュートリアル |
Vitis 入門チュートリアル¶
バージョン: Vitis 2021.2
パート 2: ダウンロードしたパッケージのインストール¶
Vitis を使用してアプリケーションを開発および運用するには、Vitis 統合ソフトウェア環境、ザイリンクス ランタイム ライブラリ (XRT)、およびプロジェクトで使用されているアクセラレーション カード独自のプラットフォーム ファイルをインストールする必要があります。
手順 1 – インストール要件の確認¶
インストール プロセスを開始する前に、必ず Vitis のインストール要件を確認してください.
注記: Windows OS は、Vitis エンベデッド ソフトウェア開発フローでのみサポートされます。Vitis アプリケーションのアクセラレーション フローは Linux でのみサポートされます。
手順 2 – Vitis のダウンロード¶
最新版の Vitis は、ザイリンクス ダウンロード ウェブサイトからダウンロードできます。.必ず Linux 自己解凍型ウェブ インストーラーまたはシングル ファイル インストーラーをダウンロードしてください。
手順 3 – ダウンロードしたパッケージのインストール¶
Vitis、XRT、およびプラットフォーム パッケージをダウンロードしたら、次の順番に指示に従ってインストールします。
注記: Arm ベースのエンベデッド プラットフォームをターゲットにする場合、XRT のインストールは必要ありません。Vitis コンパイラには、ハードウェア生成用に独自の xclbinutil のコピーがあり、ソフトウェア コンパイルの場合は、エンベデッド プロセッサ プロセッサ上の sysroot から XRT を使用できます。
手順 4 – 必要なプラットフォーム ファイルのダウンロードおよびインストール¶
手順 4A - データセンター プラットフォーム ファイルのインストール¶
ザイリンクスでは、Alveo U200、U250、U50、および U280 データセンター アクセラレーション カード用のベース プラットフォームを提供しています。プラットフォームをインストールする前に、次のパッケージをダウンロードする必要があります。
ザイリンクス ランタイム (XRT)
運用ターゲット プラットフォーム
開発ターゲット プラットフォーム
各プラットフォームに必要なパッケージは、対応するダウンロード ページにあります。
手順 5 - Vitis を実行する環境の設定¶
Vitis を実行する環境を設定するには、次のスクリプトを実行して、特定のコマンド シェルで実行する環境を設定します。
source <Vitis_install_path>/Vitis/2021.2/settings64.sh
source /opt/xilinx/xrt/setup.sh
注記: .csh スクリプトも提供されていますが、このチュートリアルでは bash シェルが使用されていることを前提としています。
インストールしたデータセンター プラットフォームまたはエンベデッド プラットフォームのディレクトリを指定するには、次の環境変数を設定します。
export PLATFORM_REPO_PATHS=<path to platforms>
注記: Ubuntu ディストリビューションによっては、Vitis を正しく設定するために LIBRARY_PATH もエクスポートする必要があります。
export LIBRARY_PATH=/usr/lib/x86_64-linux-gnu
詳細はザイリンクスAR 73698 を参照してください.
次の手順¶
ホストおよびカーネル コードの見直しをクリックしてください。
ライセンス規約
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