2020.1 Vitis™ アプリケーション アクセラレーション開発フロー チュートリアル

2019.2 Vitis アプリケーション アクセラレーション開発フロー チュートリアル

Alveo ポートフォリオ入門

概要

このチュートリアルでは、Alveo™ データセンター アクセラレータ カードについて学び、インストールを実行するために使用可能なさまざまなリソースを示します。

Alveo ポートフォリオの一部をサーバーにインストールする方法は、https://japan.xilinx.com/alveo を参照してください。このページには、Alveo ポートフォリオについて学ぶために必要なすべてのリソースへのリンクと、RedHat/CentOS および Ubuntu オペレーティング システムへのインストール方法が含まれます。

サーバーに Alveo カードを設置したら、アプリケーションをホスト サーバーおよびアクセラレータ カードで実行するよう運用できますが、アプリケーションを開発するには、Vitis コア開発キットをインストールする必要があります。Vitis コア開発キットには、ホスト アプリケーション用に最適化されたコンパイラ、ハードウェア カーネルのクロス コンパイラ、高度なデバッグ環境、パフォーマンスのボトルネックを見つけてアプリケーションを最適化するプロファイラーが含まれます。Vitis コア開発キットは、Alveo カードと同じサーバーにインストールする必要はありません。カードが設置されていないシステムにもインストールできます。

そのほか、AWS または Nimbix などのクラウド サーバーでアプリケーションを開発および運用することもできます。どちらにもハードウェア アクセラレーション コードを開発、シミュレーション、デバッグ、およびコンパイルするために必要なものがすべて含まれています。

インストール

Alveo ポートフォリオをインストールする前に、ハードウェアおよびドライバー ソフトウェアのインストールの概要と、Alveo の概要を説明する Alveo U200 および U250 入門 QuickTake ビデオを参照してください。

https://japan.xilinx.com/products/boards-and-kits/alveo.html の手順に従ってインストールします。最新のハードウェアおよびドライバー ソフトウェアのインストール手順が含まれており、Alveo ポートフォリオを使用してハードウェア アクセラレーションされたアプリケーションを運用できるようになります。次も含まれます。

  • 最低限のシステム要件

  • 検証されたサーバーのリスト

  • Alveo ポートフォリオの概要

  • カードの立ち上げおよび検証手順

アプリケーションを開発する場合は、『Vitis 統合ソフトウェア プラットフォームの資料』 (UG1416) のアプリケーション アクセラレーション開発フローのインストールの手順に従って、Vitis コア開発キットをインストールしてください。

次の手順

ソフトウェア アプリケーションのビルド、ハードウェア プラットフォームのビルド、エミュレーションの実行、レポートの表示、ハードウェアでの実行など、Vitis コア開発キットを使用したアクセラレーション アプリケーションのビルドおよび実行の基本概念を学びます。


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